旗20 ウェールズの旗

日本では「イギリス」の一部と括られてしまいがちかも知れませんが、「グレートブリテンおよび北アイルランド連合王国」の中の1つの国になります。
連合王国としての国旗はユニオンジャックですが、各々の国の国旗がちゃんとあります。

以前2ちゃんねるでユニオンジャックと、このウェールズの旗を合成した画像があちらの新聞社のサイトで紹介されたことがありました^^;

ウェールズ国旗とスコットランド国旗

ウェールズ語で「赤い竜」(Y Ddraig Goch  ア・ドライグ・ゴッホ)といわれるこの国旗はスコットランドの国旗と共に、現在も使われている国旗として世界最古といわれるとか。
アーサー王の伝説にも赤い竜が出てくるそうで、そのアーサー王もドラゴンを旗印にしていたという説があるそうです。
またケルトの建国伝承に由来があるとか、他にもいくつか説があるようで・・・さすが古い歴史ある国旗という事でしょうか^^;
個人的にはイングランドで竜というと指輪物語が真っ先に浮かんでしまいますがw

ちなみに赤い竜の背景の色(白と緑)はリーキと呼ばれる西洋ネギの色なんだとか。

そして今この赤い竜の巨大ブロンズ像を作る計画がウェールズであるそうです。
広げた翼の幅が45mになるとか、ボーイング737旅客機を超えるとか・・・
完成はまだ先の話ですが、間近で見たらきっとすごい迫力でしょうね。

Filed under: ,雑のーと — えるる 12:01 AM  Comments (0)

旗19 国章その2

今回は海外の国章です。
日本の国章のような、一つの意匠で出来た国章は珍しいタイプみたいですね~。
他の国々の国章は色々な意匠がこめられたものが多いです。

全体的に「盾」「植物」「動物」「武器」などが配置されてるものが圧倒的に多いです。
盾は大体中心に配置され、植物は囲むような形に丸く配置されたものが多い感じです。
動物はその国において代表的な動物であったり、縁のある動物であったりで中には空想上の動物も含まれています。

ウィキから変わったタイプだなーと思う国章画像をお借りしてきました。

セントビンセントおよびグレナディーン諸島とモルディブ共和国の国章

植物は丸く囲むような配置が多い中で、大きな葉が一枚どーんとあるセントビンセントおよびグレナディーン諸島
バナナの生産が盛んなようなので、この大きい葉はバナナなんでしょうか?
中央の女性が持った葉(枝)はバナナではなくオリーブだそうです。

凝ったデザインが多い中、モルディブのようなすっきりしたタイプもあまりありません^^;
木はモルディブの生計を支えてきたココヤシの木、イスラム教国なので月と星が入っています。

マスカット・オマーン土侯国とトルクメニスタンの国章

単色で描かれたマスカット・オマーン土侯国
単色自体が少ない上、形が変わっているなぁーと思ったのですが・・・
背後は2本の剣の交差で、手前の変わった形のものはハンジャールという伝統的な短剣なのだそうです。

トルクメニスタンも他には無い形のデザインです。
この形はルブ・エル・ヒズブと呼ばれる八芒星というもので、トルクメニスタンの多数派の宗教であるイスラム教を象徴しているのだとか。

他の国の国章も国旗と同じく由来を調べてみると楽しいかもしれませんね。
ちなみに国章が定められていないのは、日本とフランスだけだそうです^^;

Filed under: ,雑のーと — えるる 12:07 PM  Comments (0)

旗18 国章その1

国旗に紋章を入れている国があるので調べてみたら、ちょっと混乱気味に^^;
紋章は日本における家紋に近い感じなのですが、一先ずそれは置いておいて国章を追ってみました。

まずは日本の国章。
日本の国章というのは実は法令上で定められたものが無いのですが、天皇家の家紋であり天皇の紋である「十六弁八重表菊紋(菊花紋章)」というものが国章に準じた扱いを受けています。
パスポートの表紙にある菊の花がぱっと見ると同じに見えますが、「十六弁一重表菊紋」というもので一重の菊の花で、菊花紋章は八重の菊の花です。
近づいてよーく見ると違いが解りますw

国章

もう一つ「五七桐花紋」という紋も、国章に準じた扱いをされています。
室町時代以降に小判などの貨幣に刻印されていたために皇室および日本国政府を表す紋章として広く認知されている事からのようです。

菊花紋は吉祥文様として好まれていたものだそうです。
平安時代において陰暦9月を菊月と呼び、9月9日を「重陽の節句」「菊の節句」とし、菊花酒を飲む「菊花の宴」「菊花の杯」で邪気を払い長命を祈ったりしていたのだとか。
鎌倉時代の後鳥羽上皇がたいそう菊を好まれたそうで、ご自身のお印として使われ、その後に後深草天皇・亀山天皇・後宇多天皇がやはりご自身のお印として継承された事により、天皇家の家紋へと定着したそうです。

桐花紋も同じく吉祥紋様で、桐は鳳凰が止まる木として神聖視されていたとか。
将軍家などの武家に対し天皇から賜った事から「政権担当者の紋章」という認識が定着していったのだそうです。
今でも官邸の備品や、総理の演台に付けられたプレートにこの紋が使われています。

Filed under: ,雑のーと — えるる 3:24 AM  Comments (0)