刺繍6 ミラー刺繍

オリエンタル雑貨を扱っているお店で、小さな鏡を縫いこんだ小物を見かけたことはありませんか?(´∀`)
それがミラー刺繍と言われているものです。(ミラーワークとも言われます)

主にインド北西部で伝わった伝統刺繍だそうですが、パキスタンの方でも作られているようですね。
(インド北西部とパキスタンは隣接地域ですね)
インドのラジャスターン州や、グジャラート州のカッチ地方が有名な産地?のようです。
ラジャスターン州では木綿の生地を木に文様を彫った木版(はんこのようなものです)で染めていく「ブロックプリント生地」の産地でもあります。

起源は13世紀頃のペルシアから伝わったものと言われているそうです。
元々は鏡ではなく、雲母が使われていたとか。
日本では光沢がある石なので、雲母と書いて「きら」「きらら」とも読まれていました。
そして鏡(雲母)を縫い付けてあるのは、魔除けの意味合いがあるのだそうです。

日本国内で大体見かけるのは小物が一般的かもしれませんが、衣装やインテリアにも多用されているようです。
意匠や文様は地域や時代によって変遷があるようですが、大体は暗めのトーンの生地に色とりどりな糸で刺繍が施されているようです。
実物を見るとトーンは暗いのに鏡が入っていて光るので、意外と華やかに見えますね。

衣装にふんだんに使われていると華やかを通り越している場合もありそうですが^^;

Filed under: 刺繍,雑のーと — えるる 11:03 PM  Comments (0)