刺繍9 ノクシカタ

ノクシカタは、バングラデシュで母から娘へと受け継がれてきた伝統刺繍です。

元々は使い古したサリーを数枚重ねて刺繍を施し、布団などへ再利用することから発展したものです。
現在でも家庭で作られる一方、バングラデシュ独立後(1971年)に貧しい女性の収入向上のための「仕事としてのノクシカタ作り」がNGOによって始められたそうです。
モチーフは魚や象、鳥やヘビに船などの身近なものに色々な願いや祈りがこめられているのだとか。
モチーフの隙間にも細かく刺繍を施してあり、大きな布に刺繍された様は絵のような雰囲気があります。

ノクシカタは「ノクシ」と「カタ」の2つの言葉にそれぞれ意味があるそうなのですが、検索してみるとちょっとばらつきがありまして・・・^^;
「ノクシ」は、布団・縫う・模様の・デザイン
「カタ」は、絵・布・(カンタで)刺し子の布団
「ノクシカタ」で刺繍・掛ける
また「カンタ」はサンスクリット語で「苦行者が羽織っていた、つぎはぎした布」という意味もあるそうな。
(サンスクリット語はベンガル語の祖語になるそうなので、もしかしたらそういう意味合いもあるかもしれません・・・)
バングラデシュ自体は公用語がベンガル語になるのですが、無料で翻訳できるサイト等が見つからないので解らず(汗

ベンガル語の単語辞典等も探させて頂きましたが解りませんでした(;_;)

ちなみにサリーはインド・ネパール・スリランカ・バングラデシュ・パキスタンの女性が身に付ける民族衣装です。

Filed under: 刺繍,雑のーと — えるる 8:43 PM  Comments (0)

旗21 春の選抜高校野球の優勝旗

今年の春の選抜、優勝は沖縄の興南高校でした。おめでとうございます♪

春の選抜の優勝旗は「大紫紺旗」と呼ばれる旗で、生地の色が濃い紫。
画像を随分探して見たんですが、中央の意匠が見えず・・・(汗
(緑の葉のようなものは見えるんですが・・・何処かにはっきり見える画像は無いんでしょうか・・・)
Wikiによれば「VICTORY」の文字が、金の糸で織り込まれているそうです。

夏の大会と同じく歴史が長いため、こちらの優勝旗も現在は2代目。
初代の旗は第18回(1941年)に愛知の東邦商が手にしたまま第二次世界大戦のために中止が続き、1945年の名古屋大空襲で校舎が燃やされ焼失寸前のところで助かったというすごいエピソードがあります。

夏の大会と違う点は、春の選抜には準優勝旗が存在することですね。
夏の優勝旗「大深紅旗」と同じ色で、こちらは3代目になるとか。
第10回大会(1933年)以前は、準優勝校には「準優勝盃」が贈られていたそうです。

Filed under: ,雑のーと — えるる 7:07 PM  Comments (0)